マムシグサが生えてた
マムシグサは私が好きな植物で、5本の指に入ります。
他の植物はそのうち紹介します。まだ、花の時期ではないので…
2020.04.12撮影
マムシグサとは・・・
植物界 被子植物 単子葉類 オモダカ目 サトイモ科 テンナンショウ属(種:マムシグサ)の植物です。山地や原野の湿った林床に生え、形状に変異が多い多年草で、成長すると高さは50~60センチメートルに達します。山地性の植物なので、山に登ればだいたい出会えますし、日当たりの悪い小高い丘でも見られますね。というか、見られました。
あと、初めは雄株だけど、球根に栄養が溜まると牝株に変化するそうです。性転換植物ですって。植物界のオネエですね。ただし、牝株から雄株になることもあるそうなので、人生で何回性転換するかは、個体によりけりです。
名前の由来は、模様が蛇のマムシに似ていることから。また、秋に真っ赤な実をつけますが、食べたらよだれが止まらなくなります(未体験)。実だけでなく全草にサポニンとかコカインが含まれているので、最悪死に至ります。絶対に食べないでください。
でも、救荒植物なので食べていたと思われます。マジかよ…
飢えて死ぬか、マムシグサを食べて死ぬか…2つに1つ。私だったら食べて死ぬかなぁ。
妖怪大好きいきもの図鑑 by 宇迦
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